Velvet Memories

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行かなかった旅行

 

この記事を読んで、ある一つの行かなかった旅行のことを思い出した。

祖母と私2人での、ロシアのキジ島にあるという木造の教会を訪ねる旅。

企画されて前金の入金まで済ませ、スーツケースも買ってあとは行くだけというところで、私の病気のためお流れということになってしまった。

ツアー会社の厚意で、キャンセル料は発生せず次回の旅行時に持ち越しできる、ということだったと思うのだけど、結局その料金がどうなったのかはもうわからないし、祖母もそれ以降にツアーを利用した様子がない。

仮に本当にまだ持ち越しされていたとしても、新型コロナ流行の混乱で押し流されているかもしれないし、ようやく旅行再開・・・というこのタイミングでさらに旅行会社を鞭打つような真似をする気にもなれない。

祖母は旅行がお流れになるまでは取り憑かれたようにキジ島の写真を集め、キジ島の絵を描いていたのに、それ以降はとんとキジ島の話をしなくなってしまった。

そもそも若干無謀な旅行計画ではあった。いくらツアーとはいえ、80近い祖母と英語すらおぼつかない海外旅行は幼稚園の時のハワイ以来の何もわからない大学生の私の組み合わせでは行く先が思いやられる。

多分この記事のお祖母様と祖母は結構似たタイプで、少し違うとすれば私の祖母はもう少し受動攻撃型のきらいがある。(ない方が嬉しかった)

もし、あの旅行が無事に計画通り遂行されていたら、この方のようにいい思い出になったのかもしれないし、ただただ大変だった・・・と苦い思い出になっているかもしれない。

 

HiGH&LOW

https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2022/highandlow/index.html

宝塚のハイローを見てきた。

とにかく上級生から下級生まで役がしっかりあってそれぞれに見せ所があるから下級生ファンはめちゃくちゃ嬉しいだろうな〜というのがファーストインプレッション。

  • 全員偏差値3 例外はない
  • 果たし状の文面で椅子からずり落ちそうになった。ろくに教育を受けていないので書き言葉が書けないことの表現かと思ったけど多分ちがう
  • 物語の導入部分がうますぎて「ハリウッドの脚本術」みたいな本の通りやってんのかと思った
  • JA全農のラジオCMを彷彿とさせる達磨一家@瑠風輝さん
  • 夏祭りのBGMがそこはかとなく東方アレンジっぽい
  • おやこうこうの論理が1番クレイジー
  • ロッキーかわいそすぎです 火災保険降りるんだろうか
  • ケンカの身のこなしにチームカラーが出てて良い。おたくはこういうのが好き
  • 儚いと思いきやキレッキレのスモーキー、一体何の病気なんだ?それは置いといて桜木さんからたまに感じられるギャルっぽさが今作の現代的な雰囲気と合っているし、屈折と純粋と強さのバランスがたまらない役者さんですよね(好き)
どちらかというと自分はこの演目をやること自体について今でもちょっと否定的になってしまう。作品としての楽しさ、魅力はある!そこは全然否定しない。ただ、演者にも観客にも「ヤンキーのひとっておもしろいね❣️」という視点を感じるのがおそらく苦手ポイントなんだと思う。例えば、日本以外の劇場で日本人以外役者が演じるオペラ「蝶々夫人」を見た外国人が「日本人女性って健気〜」と言っていたらなんかイヤな感じがしないだろうか?もちろん、まったくカリカチュアライズのない演劇は多分成立しないし、宝塚版という名目の元で原作に含まれる多少不道徳な点や不品行な点を"脱臭"してショウケースに綺麗に並べ直すのは原作付き作品の常套手段ではある。しかし、今回の原作はそもそも原作自体が現代日本のヤンキーを題材としたものであり、そうした美化の対象にするには私にとって心の距離感が近すぎる存在だと感じる。

やっぱりこっちに戻ろうかな+日記

ふつうの日記 最近気になったこととか、買ってみたものとかのくだらない話が続きます

●実行するのって大変

そもそも実行するのすごい得意!って人がいるのかどうかだが…

なにかを「やりたいな〜」「やんなきゃな〜」と思うことと実際にやることの間の距離が遠すぎて途方に暮れてしまうことばかり

だって実際にやるというのは、本当にやらないといけないので…(?)

まあとはいえ、やっていくしかないのでやっていこうと思います。なんて中身がない文章なんだ

 

●百鬼のたれ

rakuten:hokkaido-dosankoplaza:10002167:detail

何味かよくわかんないのに美味しい 酸味があって醤油があってまろやかでさっぱりしている

まあとにかく食べたことのない味

ずっと六花亭で売っているのは知ってて、なぜドレッシングを・・・?と不思議に思っていたんだけど、「美味しいから」ということでよいのかもしれません

 

ねんどろいど アルカード

はいかわいい

というかメイン画像がきょとん顔なのが意外だった きりっとしたフェイスが一応メインなのかと思っていた きょとん顔はあくまでもなんかそういう方面での見方だとばかり

ネトフリ版アニメ、賛否両論あるけど見目麗しいアルカードがかわいそうな目に遭いまくるのを見るサディスティックな楽しみも、最初の思春期の子供みたいなところから成長していくのを見る楽しみも(これはトレバーはじめ他のキャラもそう)あって好き

私はドール化して遊びたいからできれば2体欲しいけれど、この価格は2体買うのにはあまり優しくなくて悩む

 

●ナイト・アンド・バレット

どうなってるんだ?というぐらい素晴らしい漫画!誇張なしにここ10年で読んだベストと言ってもいいかも。

"その時代その場所らしさ"、"そのキャラクターらしさ"、"漫画としての楽しさ"、"ストーリーの良さ"、そして"萌え惹起性"、とにかく全部揃っていて最高としか言いようがない

現代以外を舞台にした漫画ってどこまでその世界に忠実に描くかという問題があると勝手に思っていて、それは登場人物の暮らしだったり(中世ジャガイモ問題とか)性格や言動だったり、いくら「この世界ではそうなんだ」と思ってもやっぱり読んでて引っかかってしまうことがある。でも絶対に忠実に描いて欲しいのかというと実はそうではない気がする。

ナイバレはそこを実に軽やかにクリアしていて、登場人物はときにジャニーズファンの如くうちわを持って騎士同士の決闘を応援するけど、その決闘は(何も言われていないけど効果音からして多分)真剣で行われているし、そもそも騎士たちがなぜこの島に集められているかといえば巡礼者の保護と異教徒との戦いのため(戦いというかぶっちゃけ異教徒からの略奪なのでは)で、そういった描写もちゃんとある

あまり他の作品に例えるのは良くないかもしれないけど、川原泉の「バビロンまで何マイル?」の読み味に似ていると感じた。(あくまでも読んだ時の史実と脚色のバランスの話であって、ストーリーとか絵柄が似ているというわけではない)

そんなわけでサイコーなのだけど、この漫画、紙版がとにかく全然売ってない。何故

私はKindleで買った後どうしても紙版がほしくて古本で買いました。

 

 

いつか行ってみたい場所

書いておかないと忘れそうだから

ビュッケブルク

今は亡き北海道・グリュック王国の元ネタがある場所。

グリュック王国の方には子供の頃に一度行ったので、本当に同じものがあるのか確かめに行きたい。写真を見る限りでは結構いい線行ってそうなんだけど…

Fashion Museum Bath

イギリス・バースにある服飾博物館。

だったんだけど、移転?するらしい。でもBath自体色々古いものがあっていいところそうなので気になる

大英博物館

泣く子も黙る世界のでかでかミュージアム、見たい!!

あと田中芳樹が何かの後書きで愚痴ってたサンドイッチが本当にまずいのか確かめに行きたい

221B

多少シャーロキアンの気があるので

エジンバラ

グレーの石だらけの街を見てみたい

ヘブリディーズ諸島

泳げなさそうな荒涼とした海が基本的に好きなので

ロードス島

完全に漫画(ナイト・アンド・バレット)の影響 聖地は巡礼するべき それを差し引いてもヨーロッパ的な建物がバリバリの地中海の島にある風景、みたくないですか?私は見たい

前のエントリでも書いたけど書影も貼っちゃう ダンテさんかわいいね

ナイト・アンド・バレット 地上最強主従日誌 (ZERO-SUMコミックス)

アルテ・ピナコテーク@ミュンヘン

デューラーの自画像(これ↓)に会いに行くって決めてるんだ He is my type.

Albrecht Duerer

カルカッソンヌ

 

城塞都市大好き!ワインも美味しいらしいし気になるしかない。

2022/1/8~1/10の日記

2022/1/8

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買い物に出たら、前日に降った雪が凍りまくっている

駅のガシャポンコーナーにいた「ウミウシドラゴン」というらしいフィギュア

2022/1/9

コロナ以前にもらった入園券をやっと使ってディズニーシーに行ってきた

なんとなく聞いてはいたけれど、本当にお土産のお菓子類がなかった。空いた棚にはぬいぐるみ類が並べられていたので、いつも以上にファンシーな風情だった。

ぬいぐるみを抱いて歩いている人も多かった気がする。園外だと変な光景だけど、園内では許される雰囲気が満ちている

インディージョーンズのアトラクションに久しぶりに乗った。急ハンドルは首に悪いことがわかった

SSコロンビア甲板から 天気が良くて、海の向こうのビル群までよく見えた

ディズニーリゾートでこうやって外の景色が見えるのは珍しい気がするけど、海だから見えてもいいということかもしれない

  

デッキから降りてお昼ご飯

赤いのはいかにもラズベリーの味がしそうな見た目なのに、味はチョコレートの味しかしない不思議な飲み物だった。

ハーフアンドハーフはキリンシティで飲むいつもの味。

夜のニューヨークエリアは、原田諒演出の背景みたい

夜の砦で〆、このエリアが1番好きで、ディズニーシーに行きたいと思う気持ちの半分ぐらいはこれが見たいだけかもしれない。

コロナ前と比べるとスタッフは少なめ、客数は変わらない感じで色々大変そうだった。

模造された柱状節理

2022/1/10

ドイツワインセミナーに行ってきた

しっかりと講座寄りで勉強になった気がする。最後に小テストが設けられているので思わずテスト前の詰め込み勉強なんかしてしまって、10年以上ぶりの感覚だった。それでも最後にワインが出てくるのは当時とかなり違う。

しっかりめにテイスティングして終了。フランケンワインが「力強い」と言われるのが初めてわかった気がする。

ドルパ46でした

昨日はドルパ46@東京ビッグサイトでした。

先生たちと一緒に出展させていただきましたが、新商品は時間の問題もあり断念😥過去作品のドールバッグとお洋服での出展でした。

会場は数年ぶりのビッグサイト東展示棟!オリンピックの影響でここ数回、西や南展示棟での開催が続いていたので、とても「戻ってきた」感じがします。南展示棟は新しくて快適ですが、やっぱりイベントといえば東展示棟なのでなんとも落ち着きますね。(西についてはノーコメントとさせてください)

他のホールでは、技能五輪?のようなイベントと、ドッグショーをやっていました。ドッグショーは結構ドルパと重なることが多くて、ぜひ覗いてみたいと思いつつ行けずじまいです。ラブラドールとか、いるのかしら??

 

驚いたのが人の数です。

朝、入り口に見えた一般入場待機列の段階で明らかに多かった。ここ数回、ディーラー側も空席多数、一般参加もまばら・・・なドールイベントを見慣れてしまいつつあったので、久しぶりの活気でした。

ディーラーさん側も、商品を潤沢に準備されているところが多い印象でした。お洋服の出展が多くとても見応えがありました。

残念ながら写真は撮らなかったのですが・・・

 

プライベートフォトサイトで少し撮影もしました。

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体力温存のためカメラを持っていかなかったのでスマホ撮りです。

(余談ですが、体力の大切さというのはドルパ他イベントに参加する度に痛感するポイントです。時間をかけて準備する、荷物を持って歩く、列にならぶ、寒い中数時間座っている、などなど体力が必要とされるシーンが多いため、己の体力のなさを思い知らされやすい(でも結局次のイベントまでの間に忘れ去るのですが))

 

全体的には人の流れも戻ってきて、久しぶりに昔のコロナ以前のドルパが思い出されるようなイベントだったのではないかと思います。まだまだ先がよくわからない状況ですが、次のイベントもこのように開催できるといいなと思いました。

昔のフルチョイス

ボークスのSDフルチョイスが20周年だそうですね。

dollfie.volks.co.jp

私が初めてフルチョをしたのは2007年の初め頃でした。

そのちょっと前ぐらいからのフルチョイスの思い出をつらつら書いてみようと思います。

・ヘッド番号が違った

最初の頃のフルチョイスは旧スキンで、ヘッドの番号表記も今のものとは違いました。例えば、ルカ・クリス似(今だとテオ似と言うべきなんだろうか?)のヘッドは16番ではなく28番でした。

当時はSDをパーツ売りしていて、ヘッドもバラ売りしているものがありました。そうやって売られているヘッドもフルチョのラインナップには入っていました。

初期のフルチョヘッドは、今あるヘッドよりもだいぶ個性的だったように思います。

何年か後にヘッド番号が整理されて、今の体系になりました。

・ミニSDのフルチョはなかった

ミニSD(今だとSDMidiか?)のフルチョはなかったです。ミニSDは未組み立てで売られていたりして、だいぶSDと扱いが違いましたね〜

・メイクが「ソリッド」と「エアブラシ(だったかな?)」の2種類あった

ソリッドはクッキリハッキリというか、マスクで塗装したような全くボカシのないメイクでした。初期のSDスタンダードのメイクみたいな感じです。

・お迎えドレスはなかった

・28番(今の16番)と29番(今の17番)が人気だった

これは私の観測範囲の問題もあるのかもしれませんが、とにかくこの2つをフルチョされている方のレポートをよく見る印象でした。

28番はルカ・クリス、29番はセシルにそっくりなヘッドです。あと28番はL'Arc〜en〜CielのHydeさんっぽいカスタムをされている方も多かったです。

・箱はギラギラの銀色だった

今もかもしれませんが、値段が箱に書いてあって家族の前では結構神経を使いました。