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::Romantic Children::

SDほかキャストドールで遊ぶ

Patterns of Fashion3

Amazonで頼んでいた、Patterns of Fashion3が届きました。

16世紀〜17世紀のヨーロッパの洋服についての解説本です。

洋書なので全部英語です。私はAmazonで購入しました。

Patterns of Fashion: The Cut and Construction of Clothes for Men and Women C1560-1620.C1560-1620

Patterns of Fashion: The Cut and Construction of Clothes for Men and Women C1560-1620.C1560-1620

 

 サイズはA3横開きで、結構大きいです。

この本の内容は、大きく2つに分かれています。

1つは、この画像に写っているような、

服のスケッチと、材質や色についての説明(左ページ)と、実際のパターン、構造の解説(右ページ)。

(画像は一部加工しています)

銀色の物体はお供の電子辞書です…。

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実際のパターンは世のパターン本のように一律「何倍縮尺」というのが決まっていなくて、ページごとに「この長さがこのページでの1cm」みたいな線が書いてあるので、

それに従って拡大して使うようです。

そもそも元々の服のサイズも、着用する人のために一点もので作っていたのでまちまちです。そこで、巻末に衣装の持ち主だった人のスリーサイズが載っています。

まさか昔の人も自分のスリーサイズが出版されるとは思っていなかったんじゃないでしょうか(?ω?)

 

もう1つは、こちらのような、肖像画に描かれた服や実際に現存している服の画像と説明。

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こちらも資料的な意味あいが強く、どちらかというと、昔の服がどんなのか知りたい人というよりは、

実際に作る人向けの本かなと思います。

ディテールが凝ったものが多いので、他の服を作るときの装飾の参考にもなりそうです。

 

構造はかなり詳細に説明されていて、刺繍のパターンの図解もあります。

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載っている服の男女比はだいたい半々ぐらいでしょうか。

女性用は少女用の服のパターンが多めの印象です。(SDに作るならその方が嬉しいですが)

昔の服はとにかく刺繍がすごいので、実際に現代人が作るのはほぼ無理?みたいなものも多くありますが、ロングガウンなどはパターンもそんなに難しくないので、ドールにも比較的使いやすいのではないでしょうか。凄い刺繍の部分はモチーフやレースでうまくアレンジすると良さそうです。

 

今の服にはない手の込みようや、独特のシルエットは見ていて飽きません。

昔の服に興味がある方なら、読んでいるだけでも面白いのでおすすめです。

服のスケッチのページをコピーして、塗り絵して遊んでも楽しそうですね!

 同じシリーズの既刊は以下です↓

汎用性が高そうなのは4でしょうか。

Patterns of Fashion 1: 1660-1860

Patterns of Fashion 1: 1660-1860

 

 

Patterns of Fashion 2: Englishwomen's Dresses and Their Construction C.1860-1940

Patterns of Fashion 2: Englishwomen's Dresses and Their Construction C.1860-1940

 

  

Patterns of Fashion 4: 4: The Cut and Construction of Linen Shirts, Smocks, Neckwear, Headwear and Accessories for Men and Women C. 1540 - 1660

Patterns of Fashion 4: 4: The Cut and Construction of Linen Shirts, Smocks, Neckwear, Headwear and Accessories for Men and Women C. 1540 - 1660