Velvet Memories

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pinterestのボードに登録した画像を一気にダウンロードしてpdfにして保存する方法

2019.01補足:

この方法は使えなくなったので、現在可能な方法を新しい記事にまとめました。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓最新版は以下のエントリをごらんください。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

romantic-children.hatenadiary.jp

ここはアーカイブとして残しておきます。

アーカイブpinterestのボードに登録した画像を一気にダウンロードしてpdfにして保存する方法

注:ドールの話題ではありません。ごめんなさい

普段、服の参考などにするための画像をpinterestで収集しています。

スマホで簡単に見られるのでちょっとした時間に見やすいのがいいですよね。

また、pinterestの魅力は画像を一度にたくさん見られるUIにもあると思うのですが、

作業している途中はどうしても画面よりも紙の資料にして見たい私には、

印刷メニューが充実していないのがイマイチだと常日頃感じていました。<(`^´)>

 

いろいろ試していたのですが、とりあえず良さげな方法があったので備忘録を兼ねて書いておきたいと思います。

私はMacを使用しているので、Mac版ということでひとつ。

 

使うのは、「Printerest」というgooglechromeの機能拡張です。

普段safari派ですがこれのためにchromeを立ち上げました。

printerestの使い方は公式に従ってください。多分難しいことはないはずです…というか、設定できる項目が少ないとも言うw

これを使うと、用紙1枚に1画像ずつで印刷することができます。

f:id:rind-o-amai:20160706004943p:plain

しかし、ゴリゴリ登録しまくったボードだと、188枚全部印刷するのかよ…○| ̄|_

という事態になるので、紙とインクに余裕のない人は以下を試してみてください。

 

1:左側メニューから「システムダイアログを利用して印刷」を選ぶ

2:システムダイアログが開いたら、レイアウトで1ページ9枚を選択する

f:id:rind-o-amai:20160706005130p:plain

3:左下の「PDF」メニューから、「PDFとして保存」を選択

 

これで、こんな感じのPDFができます。

f:id:rind-o-amai:20160706005316p:plain

 

画像だけになるので、元の美しいUIからするとちょっと物足りない感じがありますが、とりあえずピンした写真を並べて印刷したい場合は有効な手段ではないでしょうか。

一番いいのは元のボードを任意で横何枚、縦何枚、と指定してA4サイズに収めて印刷できることですが…公式さんお願いします( -人-) 

今日の進捗

SD女子用ワンピースの上半身の型紙がやっとできました。

写真は撮り忘れ…

デザイン書いた時、

・袖の詳細な形

・切り替え(プリンセスラインorダーツのみ)

・肩の位置(落とすor落とさない)

を考えてなかったので今日急遽考えることに。

こういうのもデザインの段階で考えておかないとと思いました。

Patterns of Fashion3

Amazonで頼んでいた、Patterns of Fashion3が届きました。

16世紀〜17世紀のヨーロッパの洋服についての解説本です。

洋書なので全部英語です。私はAmazonで購入しました。

Patterns of Fashion: The Cut and Construction of Clothes for Men and Women C1560-1620.C1560-1620

Patterns of Fashion: The Cut and Construction of Clothes for Men and Women C1560-1620.C1560-1620

 

 サイズはA3横開きで、結構大きいです。

この本の内容は、大きく2つに分かれています。

1つは、この画像に写っているような、

服のスケッチと、材質や色についての説明(左ページ)と、実際のパターン、構造の解説(右ページ)。

(画像は一部加工しています)

銀色の物体はお供の電子辞書です…。

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実際のパターンは世のパターン本のように一律「何倍縮尺」というのが決まっていなくて、ページごとに「この長さがこのページでの1cm」みたいな線が書いてあるので、

それに従って拡大して使うようです。

そもそも元々の服のサイズも、着用する人のために一点もので作っていたのでまちまちです。そこで、巻末に衣装の持ち主だった人のスリーサイズが載っています。

まさか昔の人も自分のスリーサイズが出版されるとは思っていなかったんじゃないでしょうか(?ω?)

 

もう1つは、こちらのような、肖像画に描かれた服や実際に現存している服の画像と説明。

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こちらも資料的な意味あいが強く、どちらかというと、昔の服がどんなのか知りたい人というよりは、

実際に作る人向けの本かなと思います。

ディテールが凝ったものが多いので、他の服を作るときの装飾の参考にもなりそうです。

 

構造はかなり詳細に説明されていて、刺繍のパターンの図解もあります。

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載っている服の男女比はだいたい半々ぐらいでしょうか。

女性用は少女用の服のパターンが多めの印象です。(SDに作るならその方が嬉しいですが)

昔の服はとにかく刺繍がすごいので、実際に現代人が作るのはほぼ無理?みたいなものも多くありますが、ロングガウンなどはパターンもそんなに難しくないので、ドールにも比較的使いやすいのではないでしょうか。凄い刺繍の部分はモチーフやレースでうまくアレンジすると良さそうです。

 

今の服にはない手の込みようや、独特のシルエットは見ていて飽きません。

昔の服に興味がある方なら、読んでいるだけでも面白いのでおすすめです。

服のスケッチのページをコピーして、塗り絵して遊んでも楽しそうですね!

 同じシリーズの既刊は以下です↓

汎用性が高そうなのは4でしょうか。

Patterns of Fashion 1: 1660-1860

Patterns of Fashion 1: 1660-1860

 

 

Patterns of Fashion 2: Englishwomen's Dresses and Their Construction C.1860-1940

Patterns of Fashion 2: Englishwomen's Dresses and Their Construction C.1860-1940

 

  

Patterns of Fashion 4: 4: The Cut and Construction of Linen Shirts, Smocks, Neckwear, Headwear and Accessories for Men and Women C. 1540 - 1660

Patterns of Fashion 4: 4: The Cut and Construction of Linen Shirts, Smocks, Neckwear, Headwear and Accessories for Men and Women C. 1540 - 1660

 

 

18世紀ぐらい風味のジュストコール、(とりあえず)完成

1年ほど前から、SD少年用の18世紀ぐらい風味のジュストコールのセットを作っています。

 

バロックの時代のお洋服を参考にしつつ、青と銀で装飾過剰な感じ、虚ろな魂を豪奢なレースに包んだ感じを目指しました+:。ヾ(o・ω・)ノ゜.+ナニイッテンノー

 

なぜか急にある日作りたくなって、

夜な夜なピンタレストを見ながらデザインを描いて、

「これを作りたいですっ!!」とドール服教室に持って行って、

しょっぱなからのハードルの高さに内心(とんでもないことになるのでは…?)と怯えつつ、

子猫を拾いつつ、

伸びるベロア生地に翻弄され(やっぱりとんでもないことになった)と思いつつ、

レースをまつる段階で何度も机から落ちるハサミに八つ当たりをしつつ、

本日無事当初の想定っぽい形になりました。

 

↓こんなのです。(モデル:理々緒(ミシェルデフォ))

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後ろはプリーツになっています。

 

参考にしたのは、この服や、

http://images.metmuseum.org/CRDImages/ci/web-large/DT4013.jpg

www.metmuseum.org

 

ポーケのファッション画集: 19世紀の銅版画家/フランスと異国の貴族・民衆の服装

ポーケのファッション画集: 19世紀の銅版画家/フランスと異国の貴族・民衆の服装

  • 作者: イポリットポーケ,ポリドールポーケ,徳井淑子,Hippolyte Pauquet,Polydore Pauquet,ルフェブル=パケジュリアン
  • 出版社/メーカー: マール社
  • 発売日: 2014/10/31
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
 

 この本に載っている…確か「サンルイの騎士」の絵とか、

ミュージカル 太陽王 ~ル・ロワ・ソレイユ~ [DVD]

ミュージカル 太陽王 ~ル・ロワ・ソレイユ~ [DVD]

 

…宝塚。(^^;)本当に、この辺の作品は衣装が可愛くて大好きです。なので参考にするというよりもこの衣装を作る!みたいになりそうで、製作中はあまりこの辺をみないようにしていたのですが家族には毎回「フェルゼンの服」とか呼ばれているので無視できない影響があると思われます。

ハプスブルクの宝剣の、埋もれそうなほど大量の金レースのお衣装の凰稀さんのかわいさといったら本当たまらないです、まさにお人形さん…!

 このあたりを…。

特に最初に挙げた青いアンティークのドレスは、昔のものとは思えないほどしっかり残っていて、メトロポリタン博物館の驚異の技術でパーツごとに精細な写真があるので、かなり参考になりました。

 

これらを元に私がかいたへたれた絵から先生にほとんど手伝っていただいて型紙を作り、形にしていきました。

 

使った材料は、

◇生地

綿サテン(ブラウス):縫いやすくていい子でした

バックサテンシャンタン(ベスト):化繊のをチョイスしたのですが、失敗でした。多分次やるならシルクとかにすると思います…。アイロンが通りづらくて…。

でもその他は薄さといい風合いといい価格といい(笑)人形の服には欠かせない素材になりそうです。

ベロア(パンツ、ジャケット):どうしても起毛の素材、それも綿の別珍ではなくそれよりもぬめっと光るが使いたいと思いました。

しかしベルベットは縫えない…

ということで探してきた比較的伸びづらいベロア生地です。とはいえ伸びます。よくあるポンチ素材のスカートぐらいには伸びた気がします。

これも次やるなら違うのにしますね〜風合いは気に入っていますが、正直何も知らないからトライできた側面が大きいです。

 

◇その他副資材

銀のトーションレース:一時期オカダヤとかユザワヤとか方々で買ってました。あんまり種類がないので難しいですね。 一部ギャザーを無理やり寄せたり、2枚のレースを張り合わせて無理やりそれっぽくしています。

銀のモチーフ(うねうねした模様の部分):西日暮里のフリカケで、一番柄が細かい感じのものを探して買いました。大きいサイズのはそれはもういろんな可愛いモチーフがあってよだれが出そうでした…。

ラインストーンのボタン:ジャケットのものはこれもフリカケで。ドール服サイズのボタンは増えてきましたがまだ難しいですね〜。オカダヤのボタンコーナーで小さいボタンを探してもいいかもしれません。

 

帽子も作りました。

帽子は水色とピンクのマリーアントワネットカラー(勝手にそう呼んでる)な感じで。

かなりえいやーっと作っているので裏側は見せられません状態に。。

帽子と服の方で色合いのトーンがすごく違うのは、

ちょっと理由があります。

 

今後はジャボタイ(現状のはボークスのドレスセットのです。。)と、お靴をなんとかしないとなあと思っています。

 

明後日のドルパに持っていくかどうかはまだ決めていないのですが、

遅くとも教室展までにはその辺もなんとかして、全部揃った状態で展示したいです。

 

 

 

 

 

三菱一号館美術館「オートクチュール展」

今日は教室で三菱一号館美術館の「オートクチュール展」に行ってきました。

ドール服作りをするようになってから、やはり気になるのは「どう作っているか」です。

結局オートクチュールも縫製品には変わりがないので、

「布を切って縫う」という行為なのですが、

ただただ仕上がりが綺麗でため息が出ました。

裁断し始めた途端に手を出したことを後悔しそうなうすーいオーガンジーや、

無限にずれていきそうなシルクベルベットが、

無理なく、無駄なく、服の形に収まっていました。

服を見る時、どうしてもデザインに注目しがちですが、そのデザインを実際に服にする仕立て技術の素晴らしさを改めて感じました。

 

 

 

 

SOOMの注文について(2015年11月)

soomでの注文について、軽くレポします(=゚ω゚)ノ 

なお、2015年11月に注文した際の話なので、soomの対応状況は今後もいろいろ変化する可能性があることと
あくまでも私が1度注文した際の話になるので、全ての方に当てはまるケースではないこと、
これを見て注文された結果生じた全ての結果について、私には責任が持てないことを始めにお断りします。

※書いておいて矛盾しますが、「基本的には公式サイトとそのQ&Aに書いてある通り注文する」が大原則です!!

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